さて、犬のしつけ教室については、先日アップいたしましたが
これはあくまでも飛ママのお話しです。参考程度におさえてくださいね。
我が家の学校選びのお話しです。
先代ワンコ・インディと初めて訓練所に行ったのは、インディが2歳の時。
2頭目を考えていたので、しっかりとしつけをしておかなくては・・・って気持ちと
アジリティをやってみたかったので、アジリティ教室をしている訓練所を選びました。
アジリティ教室に通うには、基本的なしつけが出来ていることが条件。
まず、訓練士に言われたのは、
「2歳を過ぎているので、アジリティ教室に入れるかわかりません。」と言われました。
2歳を過ぎてからのしつけにはやはり限界があるようで・・・
まだ、この頃は『しつけ教室』みたいなモノが少なく、
やっと「家庭犬のしつけ教室」って言うのが増え始めたころでした。
訓練所はたいてい、「警察犬」を育成するところであり、
出張訓練などが主流。
※出張訓練・・・自宅の近くの公園や空き地などで、ロングリードなどを使っての訓練。
何か所か、訓練所にあたってみましたが、
家庭訪問をしてカウンセリング・・・飼育環境の調査をするって言うところが当時は多かったです。
アジリティを視野に入れていたので、アジリティ施設のある訓練所が当時は少なく、
その中から、選び見学に行きました。
訓練士の先生もとても良く、即、決めました。
とっても厳しい訓練所でしたが、インディは10か月くらい通って、
アジリティ教室に変更することができました。
もちろん、CDT、CDUと言う、訓練試験を受け、CDUに合格することがアジリティ教室への条件。
インディは、訓練競技会で、CDUで1席を取ることができ、
試験では、CDVまで合格し、
アジリティ教室に進むことが出来ました。
あ、厳しい訓練所って書きましたが、これは飼い主に対して、厳しいってことで、
ワンコはとっても可愛がってくださいました。
預かりワンコの訓練の様子も見学出来て、その時は、ワンコにも厳しいですよ・・・
でも、そのくらいメリハリをつけることが大切って、見て学びました。
先代ワンコ・インディもバドもこの訓練所でママと一緒にお勉強をしました。
2頭が次々に虹の橋に行き・・・飛を迎えました。
トイプードルという犬種・・・訓練所で他の飼い主さんがとても苦労している姿を目にしていました。
それは、頭が良すぎてしまうがゆえの悩み。
飼い主よりも先回りして、いろんな事を判断してしまう。
気に入らないことは絶対にやらない。
楽しいことが大好きで、楽しそうな所に飛んで行ってしまう・・・
これが飛ママのトイプードルに対する印象でした。
飛を迎え、どうしてもドッグランで遊ばせたかったので、
小さいころから他のワンコに慣れさせておかないとって思い、
パピーパーティやパピートレーニングに参加。
インディとバドが通っていた訓練所でもパピートレーニングを開催していたので
飛もそこに通うことにしました。他にもショップに併設されている学校なども見てみたのですが、
やはり、今まで、厳しくしつけを教えてくださっていた訓練所の方が
飛ママにはしっくりくる感じ。それは、メリハリがあって、ピリッとした雰囲気が良かったから。
もちろん、他の所も、良いと思うのですが、何か、メリハリがなく・・・
「お犬様」扱いしている部分があったので、ちょっと飛ママとは合わないかな・・・
あ、これは、人それぞれだと思います。
学校選びは、まず飼い主さんが目指すモノ、何に重点をおくのか
そこから始まります。飛の場合は、ワンコに慣れさせ、「どんな子とでも一緒に過ごすことが出来る子」
が目的でした。飛が通った訓練所には、犬舎に必ず大きなシェパードやドーベルマンがいて
それが柵ごしであったり、目の前を通過すること、同じフィールドの中で訓練・・・
犬舎の中からは、常に大型ワンコの吠え声・・・そんな環境の中で
練習することによって、怖がらない子になると考えて、この訓練所に決めました。
飛ママの意識は、訓練競技会や、訓練試験ではなかったので
ある程度、基本的なことを身に着け、飛ママが飛をコントロールできるようになれば良い・・・
先代ワンコはコーギーだったので、コーギーとトイプードルとの違いを学べば良いって
そんな考えでした。
だから、訓練所で、だんだんと、訓練士が、競技会や、訓練試験を視野に入れたトレーニングに
なり始めたので、「飛はそこまで望んでいない」ということを伝え・・・
「目標を決めて訓練することが大切」って言われたので、
試験は受けないけれど・・・CDUのレベルまで・・・ということで、続けました。
※JKCの訓練科目より抜粋:どんな事をするのかな〜って人のために・・・
家庭犬訓練試験(初等科)CD1(コンパニオン・ドッグ) |
01.紐付脚側行進・・・・・(往復常歩) |
家庭犬訓練試験(中等科)CD2 |
01.紐付脚側行進・・・・・(往路は常歩・復路は速歩) |
家庭犬訓練試験(高等科)CD3 |
01.紐付脚側行進・・・・・(往路は常歩・復路は速歩) 02.紐無し脚側行進・・・・(往路は常歩・復路は速歩) 03.停座及び招呼 04.伏臥 05.立止 06.常歩行進中の伏臥 07.常歩行進中の停座 08.常歩行進中の立止 09.物品持来 10.遠隔・停座から伏臥 11.障害飛越(片道) 12.障害飛越(往復) 13.据座 14.休止 *規定14課目の他、自由選択6課目/計20課目 |
試験は生後9か月以上の子なら受けられます。
飛は生後6か月でCDUレベルに達したので、そのままアジリティクラスに転校。
まだ、体ができていないので、遊び程度の体験的なアジリティでしたが、
楽しく練習をさせていただきました。
生後10か月の時に、アジリティの大会に出てみようと、練習していた矢先・・・
膝が抜けるようになってしまったので、そのまま学校もやめてしまいました。
飛ママはど素人です。。。
飛ママが学校選びにポイントとしたことを書いておきますね。
何か参考になれば・・・って思います。
・見学に行く
・担当の先生は同じ先生になるのか(場所によっては先生が変わる所があるようです)
・予約はとりやすいか
・グループレッスンか、個人レッスンか
・お月謝
・訓練所の雰囲気
・清潔感
・預かりワンコ達の様子
こんなところを見て、学校を決めています。
あとは、担当の先生との相性ですよね・・・
これは、レッスン開始しないと判断が付かない所なのですが・・・
ワンコとの相性も、もちろんですが、
自分のワンコをきちんと理解してくれて、
枠にはまったレッスンの仕方ではなく、個性を活かした指示の出し方をしてくれるか・・・
これ、一番大切。。。
あとは、ママにわかりやすい言葉で、説明してくれるか・・・
ってところかな・・・
レッスン以外に、日々の生活の中でたくさん質問したいことってあると思うんですよ。
それが初めて迎えたワンコなら尚更・・・
それを質問できるかってところも重要かな。
飛ママはそんなところから始まって、いろんな事を教えていただきました。
担当の先生以外にも、話しかけてくださる先生とかもいて
そういう時に、ふと疑問に思ったこととか、
競技会の時に、多くの飼い主さんにお逢いして、
日々のお話を聞いたり、そうやって情報を収集しました。
これは獣医さんとかも同じですよね。
とにかく、専門家にお話を聞いて、自分の知識にしていくってことが大切。
今は、ネットで検索すると、たいていの事は、書いてあったりするけれど
やはり、生の声って大切ですよね。
それに当てはまらないこともあるから・・・
こういう場合はどうなの?
こんな時はどうなの?
って、話が広がって行きますよね。
ただただ、しつけ教室に通うだけでなく、
情報収集をしてみると、自分のワンコにはこうした方が良いのでは?
とか、ウチはこうだけど、どうしてなのかな?
って、疑問も出てきますよね、そういったことをまた訓練士に聞いてみる
これの繰り返しです(笑)
教えていただいたことを、ただただこなしていくだけではなく
せっかくそういった場に行くのだから、広げていくことが良いのかな・・・
って飛ママは思います。
また機会があったら、今度は飛さんのアジリティ教室の訓練所選びについて
書いてみようと思います。
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